
AIで「それっぽいおいしそうな画像」がいくらでも作れる時代になりました。
だからこそ、実際の商品・料理・売場をきちんと撮影し、ブランドの世界観として設計し直すことの価値が、これまで以上に高まっています。
シズル感Laboは、食品・飲料・スイーツ・飲食ブランドに特化したクリエイティブ・ラボです。
SNS・ECから店頭販促、店舗・売場の空間設計、さらにショートCM・ブランドムービー制作まで、「おいしさの見え方」と「体験」を一社完結で支援します。
「商品力には自信がある。
ただ、それを伝え切る“シズルの運用体制”が社内だけでは組めていない。」
そんな企業様に向けたサービスです。

なぜ今、「シズル感」が経営課題になるのか–AI時代に生まれた「ビジュアル不信」

生成AIの進化により、
きれいに整った料理・飲料のビジュアルは、コストをかけなくても簡単に作れるようになりました。しかし同時に、生活者の中ではこんな疑念も生まれています。
- 「この商品、本当に存在するのか?」
- 「写真や動画と、店頭や実物の印象が違いすぎないか?」
とくに食品・飲料・スイーツのような“口に入るもの”を扱うブランドにとって、ビジュアルと実物のギャップは、信用の低下に直結します。
「NOT AI」なシズルが、ブランドの信頼をつくる

シズル感Labでは、AIを完全に否定しているわけではありません。
- 戦略・企画・アイデア出し
- データの整理やレポート作成
といったバックエンド業務にはAIも積極的に活用します。一方で、お客様の目に触れる「おいしさそのもの」は、実際の商品・料理・売場を撮影したビジュアルからつくる方針をとっています。
ご希望に応じて、制作物には次のようなクレジットを付与することも可能です。
このビジュアルは、実際の商品・料理・売場を撮影したものです。
生成AIによる画像は使用していません。
原材料表示や産地表示と同じように、
これからは「ビジュアルのトレーサビリティ(追跡可能性)」が、ブランドの信頼性を左右する時代になっていくと私たちは考えています。

【成功事例】無色透明のInstagram運用実績4選
・白ハト食品工業株式会社様 らぽっぽファーム(大阪市)

実施期間: 2024年8月~現在
クライアント: 白ハト食品工業株式会社
成果
月間1300フォロワー以上の増加
プロフィールのアクティビティが約235%向上
主な運用サービス:アカウント設計、撮影、広告運用、分析レポート
具体的な施策
- コンテンツ制作: 投稿内容の企画、商品撮影(写真・動画)、投稿テキスト作成。
- 販促物制作: 店舗ポスターなど販促用商品のデザイン。
- SNSマーケティング戦略: キーワード分析、キャンペーン企画・実行、運用結果分析とレポート作成。
- 店舗運営改善: 分析結果に基づいた提案。

・KASUMI様(京都市)

- 実施期間: 2023年6月~現在
- クライアント: カフェ「KASUMI」
成果
- 平均来客数が、運用前と比較し約65.5%増加。
- 平均売上を、運用前と比較し約66%増加させました。
- 観光客・地元客の集客力向上
具体的な施策
- SNSコンテンツ制作: 写真・動画の制作、投稿企画・管理。
- インフルエンサーマーケティング: 適切なインフルエンサーの起用、キャンペーン企画。
- プロモーション企画: SNS分析と改善提案。

シズル感Laboとは?食品・飲食ブランドの「おいしさの世界観」を、SNS・ECから店舗・売場・CMまで一社でつくるチーム

シズル感Labo by 無色透明 は、食品・飲料・スイーツ・飲食ブランドに特化したクリエイティブ・ラボです。
対象となるブランド
- 食品メーカー
- 飲料・酒類メーカー
- スイーツブランド
- 外食・飲食チェーン
一社でここまでカバーします

シズル感Labでは、次の領域を一気通貫でご支援可能です。
- シズル感のある写真・動画(縦型/横型)の企画・撮影・編集
- InstagramなどのSNS運用・コンテンツ企画・ディレクション
- EC・キャンペーン用キービジュアル制作
- メニュー表・ポスター・POP・タペストリーなどの店頭販促物制作
- 店舗・売場の内装・照明・修繕
- ※グループ会社「明竣建設」と連携し、設計〜施工まで対応可
- ショートCM・ブランドムービー制作(縦型ショート〜30秒CMクラス)
食品・飲食ブランドの「よくある課題」
商品開発やブランド投資には予算をかけていても、
「リアル撮影の運用体制」まではなかなか手が回らない——
そのギャップが、現場では大きなストレスになっています。
こんなお悩みはありませんか?

- 新商品・期間限定商品を頻繁に出しているが、
SNS・EC・店頭で使えるシズル素材が常に不足している。 - マーケティング/広報部門はあるが、
撮影・編集は担当者の個人スキルと時間外労働に依存している。 - 広告代理店・制作会社・印刷会社・施工会社など、
パートナーが分散しており、世界観の統一と進行管理が大きな負担になっている。 - SNS運用の社内報告が「インプレッション」「いいね」「フォロワー数」中心で、
売上・来店・ECとの紐づけまで踏み込めていない。 - 店舗・ショーケース・売場が「撮られる前提」になっておらず、
商品のポテンシャルを活かしきれていない。
シズル感Laboは、こうした課題に対し、「画」「データ」「空間」を横断したアプローチでお応えします。

シズル感Laboのアプローチ商品・ブランドから、デジタルとリアルの接点まで。シズル感の“導線”を一貫設計

シズル感Laboでは、次の4ステップでブランドの「おいしさの見え方」を設計します。
- 商品・ブランド
- 開発背景やこだわりをヒアリングし、コアとなる価値を抽出します。
- 撮影(スタジオ/ロケ)
- 自社シズルスタジオと、店舗・工場・売場など実際の現場ロケを組み合わせて撮影します。
- デジタル接点
- SNS、ECサイト、ブランドサイト、オンライン広告、縦型ショートCMなどに展開します。
- リアル接点・空間
- 店舗、売場、ポップアップストアでの体験設計・空間づくりまで踏み込みます。
従来は、
- 「撮影」
- 「SNS運用」
- 「販促物」
- 「店舗・売場の施工」
がバラバラの会社に発注され、世界観やディレクションが分断されがちでした。
シズル感Laboでは、これらを一つのシナリオに沿ってディレクションすることで、「画」と「体験」が矛盾しないブランド体験をつくります。
シズル感Laboの3つの設計軸

1. シズル感のクリエイティブの追求(CREATIVE)

食品・飲料・スイーツに特化した専門チームが、自社スタジオとロケ撮影を組み合わせて、ブランドに最適化された「おいしさの見せ方」をつくります。
- フードスタイリスト、フォトグラファー、レタッチャー、ディレクターによるチーム体制
- キッチン完備・自然光/人工光を自在に操れる自社シズルスタジオ
- SNS(縦型)、Web(横型)、サイネージなど用途別フォーマットを一括制作
偶然の「奇跡の一枚」に頼らず、狙って再現できるシズル表現を追求します。
2. データの設計(DATA)

感覚的な「おいしそう」を、再現可能な「数値」に変換します。
- 保存数・滞在時間・クリック率など、シズル感の良し悪しに直結する指標だけに絞ったKPI設計
- 毎月のレポートで「なぜ数値が良かったか/悪かったか」を言語化
- その結果を次回の撮影・制作にフィードバックし、勝ちパターンを蓄積するPDCAサイクル
3. シズル感を感じる体験の設計(EXPERIENCE)

「撮られる」ことを前提とした空間づくりを行います。
- 商品が最もおいしく見えるシズルライティング(照明計画)
- 自然とカメラを向けたくなるフォトスポット設計(UGC設計)
- 購入→撮影→喫食→拡散という一連の行動フローを阻害しない動線設計
- グループ会社「明竣建設」と連携した、店舗デザイン(設計)〜施工までの一貫対応
サービスメニュー:5つの“ラボ”でモジュール型支援
シズル感Laboのサービスは、課題やフェーズに応じて組み合わせられるモジュール型です。
1. MAIN:SNS・コンテンツ運用(CORE)

ブランドの「ファン」を育てる、継続的なコミュニケーション基盤です。
- 企画・構成案作成(毎月のテーマ設計・定例会)
- 自社スタジオ・ロケによるシズル写真・動画撮影
- リール動画・ストーリーズ・フィード投稿の制作・投稿代行
- 月次レポートでの数値振り返り・改善提案
毎月のPDCAサイクルで、「御社らしいシズル」の勝ちパターンを蓄積していきます。
2. REAL:店頭販促・VMD制作(OPTION)

スマホで見た「おいしそう」を、そのまま店頭へ。
- メニュー表・プライスカード
- ポスター・タペストリー・POP
- 店頭デジタルサイネージ動画
- ECサイト用キービジュアル
SNSで制作した高品質なシズル素材を、リアルな接点に展開し、世界観のギャップを解消します。
3. PR:広報・PR支援(OPTION)

単なる「お知らせ」で終わらせない、データとストーリーでメディアを動かすPR支援です。
- プレスリリース企画・作成
- メディアプロモート(TV・雑誌・Webメディア等)
- SNS実績(保存数/コメント数など)のPR活用
4. BRAND:ブランド開発(PROJECT)

「なんとなく」ではなく、選ばれる理由を定義する上流設計です。
- コンセプト設計(MVV、ブランドストーリー、ペルソナ、ポジショニング)
- ネーミング・ロゴ・パッケージなどのVI/BI開発
- トーン&マナー設計(カラー・フォント・フォトディレクション・コピー)
- 既存ブランドのリブランディング支援
5. SPACE:店舗デザイン(PROJECT)

「映える」だけでなく、売れるための空間設計です。
- 店舗デザイン(照明設計)
- フォトスポット設計
- オペレーションと世界観を両立したレイアウト提案
- グループ会社「明竣建設」と連携した設計〜施工管理

ご支援の進め方
お問い合わせから、最短2週間〜1ヶ月程度で運用開始が可能です。
- HEARING|ヒアリング・課題整理(約60分・オンライン可)
- 現状の課題、ブランドの方向性、ご予算感などをお伺いします。
- PLANNING|企画提案・お見積り(約1週間)
- 最適なチーム編成と、具体的な施策プラン・お見積りをご提示します。
- CONTRACT|ご契約・キックオフ
- ご契約締結後、プロジェクトメンバーとの顔合わせとスケジュール確定。
- START|制作・運用スタート
- アカウント設計、撮影、クリエイティブ制作、投稿運用を開始します。
※店舗デザインや大規模なブランド開発の場合は、別途設計・施工期間が必要になります。
想定予算と対象企業像
対象となる企業イメージ
- 年商:5億円〜500億円
- 成長フェーズのブランド〜大手企業の一部門まで想定
- 業種:食品メーカー・飲料メーカー・外食チェーン・スイーツブランド
- エリア:全国対応(撮影・運用はフルリモート可/施工はエリア応相談)
予算感の目安
- 【MAIN】SNS・コンテンツ運用
- 月額:30〜80万円
- 企画・構成、スタジオ撮影(写真/動画)、編集、投稿代行、月次レポート、定例会を含むフルパッケージの目安です。
- 【PROJECT】スポット制作(参考)
- ブランド開発・リブランディング:100万円〜
- 店舗デザイン・設計:要相談
- 広報・PR支援:40万円〜/月
まずは、「シズル感の無料相談」から
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
- 自社のシズルの「見え方」「活かし方」にモヤモヤがある
- SNS・EC・店頭・店舗のどこに改善余地があるか整理したい
- 明確な依頼内容が固まっていないが、一度プロの意見を聞いてみたい
といった企業様向けに、オンラインでの無料相談を承っています。

お問い合わせ・ご相談はこちら
- 「シズル感Laboについて詳しく知りたい」
- 「自社ブランドの場合、どのメニューが合うのか知りたい」
という方は、下記ボタンよりお気軽にご連絡ください。
貴社の商品力・ブランド力を、
SNSから店舗・売場まで一貫させる「シズルの設計図」を、一緒に描かせていただければ幸いです。
執筆
無色透明 編集部
「川のように流れを作る」のコンセプトのもと、「色づける」「届ける」「循環させる」という3つのステップで企業の本質的価値を高め、最適な形で表現するお手伝いをしています。