
この記事でわかること
- 企業が縦型ショートドラマを使うべき理由(広告より“見られる”構造)
- 目的別:企業PR/採用/商品・サービス訴求の成功パターン3つ
- 成功を左右する「脚本・演出・シリーズ設計・運用」の要点
- 無色透明の制作実績(公開可能数値)と、再現性を高める方法
- 失敗しないためのチェックリスト(内製/外注判断・権利・KPI
TikTok、Instagram Reels、YouTube Shortsの普及で、縦型動画は「広告枠」ではなく“日常の視聴体験”に入りました。その中で縦型ショートドラマは、商品紹介や会社紹介のような「説明」を、共感と没入のストーリーに置き換えられるのが強みです。
無色透明が制作したSNSドラマ「思い立ったがひと巡り」は、公開後に総再生回数7万回以上、第1話だけで56,905回再生を記録しています。もちろん「再生数=売上・採用」ではありませんが、少なくとも “広告だとスキップされる時代” に、最後まで見られる入口を作れる可能性があるのは事実です。
本記事では、縦型ショートドラマを「流行り」で終わらせず、企業の成果に繋げるための設計を整理します。

なぜ今、企業が縦型ショートドラマを使うべきなのか?
理由は大きく3つです。
1) 広告臭を消して「見てもらえる」
縦型ショートドラマは、“広告”として見せるのではなく、コンテンツとして視聴者の時間に入り込める形式です。
「商品説明→CTA」の直球広告は飛ばされやすい一方、ドラマは「続きが気になる」構造を作れるため、視聴維持率を取りやすい。
2) “記憶”に残り、指名に効く
企業PRは、理解よりも先に「印象」が残ることが多い。ドラマは感情と紐づくため、**指名検索・想起(思い出される)に効きやすい。
(ここはKPI設計で“直接CV”だけを追わないのがポイントです)
3) シリーズ化で運用資産になる
単発バズ狙いより、シリーズ化して改善できる設計が企業に向いています。シリーズは制作コストを抑えつつ、企画の再現性を上げられるため、長期的に強いです。

事例紹介:「思い立ったがひと巡り」
当社では、京都を舞台にしたショートドラマ「思い立ったがひと巡り」シリーズを制作し、
Instagramで合計60,000回再生を達成しました。
京都の店舗やサービスを物語の中で自然に紹介し、ユーザーとの“親密な接点”を生み出しています。掲載企業様は「都デニム様、nest様、ブリッジ雑貨店様、sumao様」この企業様をPRという形ではなく、ドラマの中で自然に出演いただいております。
本シリーズでは、
- シナリオ構成:企業・店舗のストーリーをどう掛け合わせるか?
- 撮影・編集:縦型動画ならではの見せ方
- 配信計画:InstagramリールやTikTokなどSNS運用サポート
…を一括でサポート。
“広告臭”を抑えながら企業の魅力を伝えるノウハウがあります。
成功パターン1:企業PR型(“この会社、なんか好き”を作る)

NTTドコモのTikTokアカウント 出典 https://www.ntt.com/bizon/d/00670.html
目的
- 認知拡大、世界観浸透、ブランド想起、指名の増加
脚本の型(テンプレ)
- フック(1秒):あるある/意外性/ひと言で状況説明
- 共感:日常の困りごと、ズレ、気まずさ
- 転換:会社(人・文化)が“らしく”解決する
- 余韻:視聴者が誰かに話したくなる一言で締める
企業PR型で効きやすいKPI
- 視聴維持率、リピート(繰り返し視聴)
- 保存・シェア(“共感”の強さ)
- プロフィール遷移、指名検索(間接指標)
ありがちな失敗
- 会社を説明しすぎて「広告」に戻る
- 世界観が回ごとにブレる(シリーズにならない)

成功パターン2:採用ブランディング型(“職場のリアル”を感情で伝える)
目的
- 応募の質向上、ミスマッチ削減、志望度向上
脚本の型
- 新人の不安→先輩の一言→小さな成功→明日も頑張れる
- 上司と部下の衝突→相互理解→成長のきっかけ
- 「現場あるある」→“うちの文化”が滲み出るオチ
採用は盛りすぎると逆効果になり得ます。ドラマ化するなら、ポジティブだけでなく“しんどさ”も文脈付きで入れる方が、むしろ信頼が上がります。
KPI
- 採用LP遷移、説明会予約、応募導線のクリック
- コメントの質(「ここで働きたい」「雰囲気いい」など)
成功パターン3:商品・サービス訴求型(“ベネフィット”をストーリーで理解させる)
目的
- 商品理解、購入検討の加速、サービスの誤解解消
脚本の型
- 困りごと(課題)→失敗→転機→解決→納得のオチ
- “使うシーン”を疑似体験させるのがコツです。
KPI
- 保存(あとで見返したい)
- 商品ページ遷移、資料請求、問い合わせ
- シェア(悩みが共通の層に届く)

無色透明の制作実績から見える「再現性の条件」
当社のSNSドラマ(総再生7万回超/第1話56,905回)でも、機能したのは結局この2点です。
- 冒頭1秒のフック:状況が即理解できる
- シリーズ化前提の設計:同じ世界観で改善できる
「良い脚本を1本作る」より、「改善できる型を作る」方が、企業の投資としては強いです。
失敗しないためのチェックリスト(内製/外注判断)
- 目的はPR/採用/訴求のどれか(混ぜると弱くなる)
- 冒頭1秒で状況説明できるか
- 3〜5話のシリーズ案が最初からあるか
- 出演者・音源・二次利用の権利が明確か
- KPIが再生数だけになっていないか(保存・遷移・指名も見る)
- 京都・大阪の縦型ショートドラマ制作会社おすすめ7社比較はこちらから

FAQ
Q1. 何本作れば効果が出ますか?
A. 単発より、まずは3〜5本で“型”を作り、改善で伸ばす方が堅いです。
Q2. 企業PRと採用を同時にやれますか?
A. 可能ですが、シリーズは分けた方が成功確率が上がります。
Q3. 二次利用(広告素材)できますか?
A. できます。契約時に範囲を決めるのが重要です

執筆
無色透明 編集部
「川のように流れを作る」のコンセプトのもと、「色づける」「届ける」「循環させる」という3つのステップで企業の本質的価値を高め、最適な形で表現するお手伝いをしています。